BMW i3


Wikipediaより

世界的なエコブームによって自動車界も日本のみならずいろいろなエコ対策を行っているわけですが、究極のエコカーといわれるEVはどの国でもインフラ整備や航続距離の関係でなかなか発展しないでいます。

そんな中、BMWが売り出したのが2台のEV、1つは先日のフォーミュラEでマーシャルカーを務めたプラセンタイブインハイブリッドモデルのi8、そしてもう1台がi3です。

i3は国産車でいうところのリッターカークラスのコンパクトなボディに21.8kWhのリチウムイオンバッテリーに170psの電気モーターを搭載したEVで、航続距離229㎞という性能を持つ車です。

もちろん排気ガス「0」、燃料消費も「0」ということで地球環境を守るにはうってつけの車と名ています。

日本でもEVは何台かありますが、日産のリーフで比べてみると、モーターパワーは109psとi3の方がはるかに上回っているのですが、航続距離となるとたった1㎞しか変わらないのです。

これには電費がi3の方が優れているということが大きな要因となっているようです。

この車の驚くところはシャーシがアルミ製、ボディがカーボンファイバー製となっていることで、軽量であればあるほど航続距離が延びるEVではまさに究極な形といってもいいでしょう。

それでもEVはちょっと不安という方にはレンジエクステンダー仕様モデルはどうでしょう。
レンジエクステンダーモデルには発電用として小さなエンジンが搭載されています。

もちろん外部電源からの充電もできるので、プラグインハイブリッドと同じようなシステムになるのですが、レンジエクステンダーはあくまでもエンジンを発電機として使うだけで、プラグインハイブリッドモデルのように走行には使いません。

i3のレンジエクステンダー仕様モデルにはオートバイ用の38psの647ccエンジンと9リッターのガソリンタンクを搭載し、バッテリーの電力がなくなりそうになった時に発電のためにエンジンを起動し、リチウムイオンバッテリーに充電をするのです。

これによって航続距離は100㎞ほど伸び、更にガソリンスタンドさえあればいつでも充電ができるため、ドライバーの精神的不安も少なくなります。

今のところこのレンジエクステンダー仕様というのが現実的に一番すぐれた車であって、これ以上のものはバッテリーや電気モーターの技術が進むのを待つしかないでしょう。